仮性近視(偽性近視)
仮性近視とは医学的には偽性近視(調節過緊張症)とも呼ばれ、毛様体筋が緊張して、屈折力が強くなり、一時的に起こる視力低下、または視力低下が始まってからまだそれほど期間が経っていない、非常に軽い近視の事をいいます。視力低下が始まって3ヶ月〜6ヶ月くらいこの状態が続くと、真性近視へと進行してしまいますので注意が必要です。パソコンや読書、勉強、テレビ、ゲームなどで近くのものを長時間見ていると、毛様体筋はずっと緊張しています。そのため近くを見た後も毛様体筋の緊張がとれずに強い屈折率が一時的に残ってしまい、近視と同じような状態になってしまいます。これが仮性近視(偽性近視)で、医学的には屈折異常と区別し、水晶体の調節異常とされています。
ようするに、毛様体筋の緊張状態、近くを見続けることが仮性近視から真性近視への大きな原因ですので、テレビやパソコン、ゲームをした後は、遠くを見て毛様体筋を休めることがとても大切なのです。仮性近視の場合はこれだけで真性近視になるのを防ぐ事が可能で、自然に治ることも期待できます。

子供などの場合に、ゲームなどのしすぎで目が悪くなった(真性近視)と思い、メガネなどで仮性近視を矯正してしまうと、本当の真性近視になってしまうこともありますので、ゲームをした後などは遠くを見るようにしてみて、様子をみてみましょう。また屈折性近視はこの仮性近視の初期に当たるとされています。
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