フラップ
フラップとは、簡単にいえば角膜の蓋のようなものです。レーシックでフラップを作成する理由は、痛みを感じる角膜上皮層を削らずに痛みのない角膜実質層だけを削るようにしたいからです。
しかし通常のレーシックでは眼球専用のカンナ(電動メス)・マイクロケラトームでフラップを作成しますが、切開面が不均一で不正乱視を引き起こしたり、術後、強い衝撃でズレる可能性があるなどの課題がありました。
しかしレーシック先進国アメリカや、近年日本でも増えてきた最新の視力回復手術・イントラレーシックで使用するイントラレーザーの場合は、正確に均一な薄いフラップを作成することが可能で、非常に切開面も滑らかで、エッジ部分も直角でキレイに作られますので、術後にフラップのズレやシワも起こりにくく、このフラップの精度が視力回復手術(屈折矯正手術)の効果や術後の安全性の高さに大きな影響を及ぼすといわれています。
レーシックは、このフラップ(角膜の蓋)の内側の角膜実質層にレーザーを照射し、角膜の形を修正していく視力回復手術です。術後当日はクリニックから渡された点眼薬を医師の指示に従い使用しましょう(術後当日に点眼薬を医師の指示通りにささないと、フラップが乾き、ズレやシワの原因となります)。
また術後1ヶ月ほどはこのフラップが完全に安定していませんので目をこすることは避けましょう。万が一、こすったり、目を何かにぶつけたりで、フラップがずれてしまった場合でも早期に治療を受ければ大きな問題にはなりませんが、そのまま放っておくと視力低下などの原因にもなりかねませんので注意しましょう。
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